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○ハロウィンみたいなお遊びは大作もサニーも好きなので当然戴宗も付き合う。アルベルトはサニーに付き合わされた。セルバンテス、イワン、樊瑞は自らの意志で仮装。割とこの三人はお祭りが好きだ。というかサニーが好きなのでサニーが喜ぶ事進んで実践だ。

国際警察機構で仮装する人
大作 鉄牛 戴宗 銀鈴 てゆうかもう全員
BF団で仮装する人
サニー むしろ孔明以外全員

大作とサニーが仮想して、二人で国際警察機構とBF団の仲間達を「トリックオアトリート!」っていいながら回る。微笑ましいわね~って銀鈴。銀鈴は魔女、村雨はミイラ男でお願いします。
サニーがちっちゃな魔女で、大作はそれにあわせてちっちゃな…魔男…?まおとこ?まあいい。それだ。
戴宗は狼男、中条は吸血鬼だねそんで戴宗のウマウマ芳醇の血をすって下さい。むしろ戴宗が中条に「俺ぁ、長官になら…っ!」って言わないけどさ、うん、妄想。
中戴は、中条←戴宗の図が好きです。アル戴はアル→戴宗だったのがアル→←戴になりアル×戴へと変化。話がそれた。

ヨーロッパのどっかの国あたりのハロウィンパーティに出席するBF団と国際警察機構。そこで戴宗はアルベルトの姿を見つけその仮装にひとしきり笑う。そんでイベントも一段落してみんながまったりしているころ、のんびり散策をしていると森の奥にひっそりと一人でいるアルベルトをみつける。
イワンはサニーと大作の護衛でここにはいません。
「よお、まさかアンタまで仮想するとは思わなかったぜ」
「これも全てビッグファイアの意志だ。儂の積極的な意志ではない」
本日アルベルト様が心地よい眠りからお目覚めになったところ、枕元にバビル二世からの電報があったそうな…。
「国際警察機構は全員仮装済とはな、フンどうしようもない奴らめ」
「地元民との交流も仕事だからよぉ俺らは。っていうかお前ら全員人の事言えないだろ」
「まあいい。で? 貴様は」
「で? ってなんだい。アンタも折角のハロウィンを楽しんだらどうだ」
「貴様に言われるまでもない」
あの衝撃のが珍しいこともあるなあって思っていたら、衝撃のがすっと戴宗に手を出して
「Trick or Treat?」
って言うんだよね。もう私が燃え死んでしまう!どうしよう!アルベルトにそんなこと言われたい…!英国紳士のお貴族様だから発音完璧、訛りのない美しい発音をするに違いないよ。手を出すときのその洗練された仕草。きゅっとはめられた黒い手袋も似合ってる!
戴宗はほんと嫌みなほど気障な野郎だぜ思いつつも
「菓子は全部大作とアンタのお嬢ちゃんにやっちまった。だから俺は持ってないがな、でもまさか悪戯なんてしやしないだろ? 紳士だもんなあ衝撃の?」
って一言釘を刺す。アルベルトは「ふん、口が立つようになったな貴様」といいながら口の端を皮肉に歪めて笑う。どうやらちょっと悪戯する気だった模様。
「油断のならねえ男だぜまったくよお」
ははっと笑うと年齢相応の顔になる。
仕返しとばかりに戴宗が、じゃ俺からもといって「トリックオアトリート?」とアルベルトの目の前に悪戯っぽく手を差し伸べた。この男は本当にてらいがないと思いつつ、アルベルトは無言のまま美しい動作で胸元を探る。指先に小さな固いものが触れる感触。サニーに全部あげたと思っていたがまだ残っていたようだ。
「これでいいな」
包装紙に包まれた小さなあめ玉が一つ。それはアルベルトの大きな手のひらに大層可愛らしく映る。戴宗はこの男とあめ玉という取り合わせがおかしくてたまらない。そして少し前に見た、この男が神妙な顔で娘に菓子の束を差し出す様子を思い出した。将来の父親かもしれない相手だから大作はすこし声がうわずっていて、あれは絶対緊張していたに違いなかった。サニーはとても喜んでいたが。
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