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うろほろぞ
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ロタの商人に用心棒として雇われたジグロは、目的地の新ヨゴ皇国に辿り着くと、隊商からの報酬を受け取った。
「何かの縁があったらまた、よろしくお願いするよ。」
やや、白髪の混じった髪の商人は人のよさそうな笑みを浮かべると、ジグロに報酬の銅貨を渡した。
すると、商人の言葉を聞いたジグロは、その無愛想な顔を苦笑でゆがめた。
運命にいつ裏切られるか分からない仕事をしている用心棒の間では「また」なんて言葉は使わない。
それは、かつて「王の槍」というカンバルの武人として最高の地位にいたジグロにも等しく同じだった。
これでしばらくはヨゴで暮らせていける、そう思いながらうなずくと、ジグロは皮袋に銅貨を詰め込んだ。
ずっしりと重くなった財布に、少しばかり心が温まる。長い逃亡生活をしているジグロたちにとって、金は多ければ多いほどよかった。
ふっと、隣にいた少女が顔を上げた。
約束よりも多めの銅貨に気がついたのだろう、ジグロの横で大人しく付き添っていた少女は、ふっくらとした唇をつり上げ、うれしそうに微笑んだ。
利発そうな娘の名はバルサといった。あぶらっけのない黒髪をうなじで束ねた、12歳ほどのまだ幼さが残る少女だ。
バルサの瞳は若々しい精気にあふれ、キラキラと輝いていたが、その光は同じ年頃の女の子が持つような輝きではなかった。
ロタの商人は彼らと出会った頃を思い出していた。ジグロとバルサは、カンバル人の特徴のがっしりとした骨格を持っている。
一見すると、二人は親娘にも見えたが、同じ血をかよわせているというには、あまりにも似ていなかった。
そんなジグロたちが、子連れで護衛を引き受けたいと言った時には、この奇妙な二人組みに好奇のまなざしを向けたものだ。
しかし、その好奇心も護衛中のジグロのソツのない仕事ぶりを見ているうちに、どこかへ消え去ってしまった。
そもそも、用心棒家業を営む者たちの中で、のっぴきならない事情を抱えているのはジグロだけではなかったし、
彼の堅実な仕事ぶりを見ていれば、商人という仕事をしている男にとって、彼がどういう人間なのかも計り知ることができたからだ。
商人は軽く会釈をして足早に去っていくジグロたちを見送った。

街道をしばらく歩いていると、人通りがまだ少ない、安っぽい宿が立ち並ぶ道沿いに出た。
バルサは、養父のすり切れた旅衣をぐいっと引っ張り、ジグロの関心を惹きつけようとした。
「ジグロ」
彼はバルサの上気した頬に潤んだ瞳を見て、彼女が何を望んでいるかを悟り、立ち止まってため息をついた。
バルサは何も言わないジグロに焦れて、モジモジと身をよじると、ふくらみ始めた乳房を、ジグロの筋肉がついた太い腕に押し付けてきた。
魅力的で大きな瞳を見つめながら、ジグロはあの時のことを思い出していた。




去年の秋に初めて味わった歓びに、幼いバルサは目覚めた。

流れ着くまま立ち寄った酒場で用心棒を請け負ったジグロは、いつもどおりその仕事をこなしていた。
バルサは彼の背中を見ながら、まだ力になれぬ己の不甲斐無さをいつも以上に歯がゆく感じていた。
そんな彼女のぽっかりと空いた心の虚穴に目ざとく見つけた男は、よく回る口でバルサをたくみに路地裏へ誘い出し、人がいないことを確かめると牙を剥いたのだ。
恐怖と痛みが容赦なく体を貫ぬき、バルサは叫んだ。涙が頬を伝い、湿った髪と共にノドに絡みついた。
しばらく男はバルサの体を抱えて、せわしなく動きながら何かをうわ言のようにしゃべっていたが、バルサには理解できなかった。
彼女は白ばむ意識の中で、ぬちゃぬちゃとした不思議な液体にまじって赤い糸が股から滴り落ちるのを見た。
やがて、狼に貪り食われているように揺さぶられながらも、駆け巡る奇妙な感覚にバルサは熱に浮かれたように陶酔し始めた。
「はあ・・・あっ・・・」と突いて出てくる声に男は気をよくし、彼女の股座(またぐら)しゃがみこむと、今度は毛の生えていない亀裂をいやらしく舐めあげ始めた。
貪欲に貪りつくすケダモノに幼い少女はすでに抵抗する意思を失っていた。
バルサは先ほど享受していた感覚とは違った痺れが、まるでこだまして大きくなっていくような感覚にめまいを覚えた。
彼女は自分の恥ずかしいところが舐め上げられ、すすられるのをただ感じながら、ふとその一箇所にとてつもない快感を生み出す場所を知った。
そして、もっとそこをこすって欲しい、という渇望が湧きあがってくるのを感じた。すると、バルサの心を読んだように、男は指でその一箇所をこすりあげてきたのだ。
バルサは悲鳴を上げて、大きすぎる歓びに身を縮こませた。
やがて、執拗な責めの先に、高まり続ける快感が頭打ちになる「予感」がした。
(弾けてしまうッ・・・!)
バルサはわけがわからず、しびれる足を閉じようと股に力をいれてもがいたが、男はかまわず愛撫を続けた。かきむしるような焦りが、さらにバルサを高みへと引き上げた。
「ジグロ・・・ジグロ・・・・あ、あぁ・・・・ああ―――――!!!」
バルサの絶叫が、肌寒くなってきた秋の透き通った空気を引き裂いた。

ジグロは物事に動じない男だったが、服と髪を乱し帰って来た養女の姿を見たとたん、顔の血が一気に引いていくのが分かった。
バルサの身に何が起こったかを一瞬で見抜くと、心の動揺を隠して、荷物が置いてある宿に急いで連れ戻した。
バルサの腕を引きながらジグロは、後悔の念と怒りが喉から這い上がって螺旋のように絡み合い体から膨れ上がるような錯覚を感じていた。
行き場のない激情を必死に抑えつけながら宿場にもどると、ジグロはどうしていいかわからなかった。
とりあえず、傷ついたバルサを抱きしめると彼女の小さな頭が小刻みにゆらいだ。
 
あれ以来、バルサは女の歓びに溺れてしまった。時折、ジグロの寝床に忍び込むと、その官能的な唇で「して」とせがむようになったのだ。
ジグロは困ったように、顔をしかめるとバルサはかまわず、自分の股を衣の上からこすり始めた。
熱に浮かされたようにジグロを見ながらバルサは一心に自慰に耽った。
愛しい養女の痴態に耐えられなくなったジグロは、バルサを仰向けに寝かせると、衣をはだけさせ、まだ青い恥丘をぎこちなく、なで始めた。
バルサは目を閉じると快感に酔いしれた。罪悪感が、バルサの嬌声を聞くたびに剥がれ落ちた。
あとは転がり落ちるように、堕ちていくだけだった。




腹の底からムクムクと頭をもたげ始めた欲望を抑えながら、ジグロはやがてゆっくりとうなずくと、今度はバルサの腕をつかんで目の前に並ぶ宿の一軒に入っていった。
薄暗い中で、店番をしていた醜い老婆がずんぐりと座っている。老婆はまだ早すぎる来客に訝しむように、垂れ下がったまぶたの隙間から脂ぎった目を覗かせた。
胡散臭そうな視線にかまわず、ジグロはさきほどの報酬の銅貨を皮袋から取り出して数枚置くと、老婆はノロノロとした動作で後ろにかけてある木札を渡し、「3階だよ」とだけ言い残して、そのままどこかへ消えていった。
バルサはその木札にチラリと目をやってから繋いでいた手を放し、軽やかな足取りで右端にある階段を駆け上がっていってしまった。
ジグロがミシミシと音を立てながら古けた階段を上がると、バルサは先ほどもらった札と同じ模様がかかれた扉を見つけて、うれしそうに「ここだよ、ジグロ」と指をさして笑っていた。
ジグロがうなずくと、彼女は赤い髪留めをした黒いしっぽをゆらゆら振りながら、片足でトントンと床を叩くしぐさをした。
そんな様子に、心に流れる暖かいものを感じながら、ジグロはどうにもしまいこめずにいる罪の意識も感じて自嘲的な笑いを浮かべた。
左右を確認してから、引き戸になっている扉を開けると、空気中の湿気を吸い込んだ木の匂いがジグロの鼻をついた。
ざっと見渡した感じ、意外にも部屋の中はきちんと清潔に保たれているようだ。
広さはあまりないものの、ここを使う目的ゆえか、窓はかなり小さく作られていた。
そして、低めの寝台とふとんが一式、部屋の隅にひっそりと置かれていることに気がついた。
ヨゴ式は本来、床に敷物を引く習慣であるが、ロタやカンバルでは寝台を使う。
なるほど、ここはヨゴでも「わけあり」の者たちが集まるような宿であるから、こういった配慮があるのかとジグロは思った。
とりあえず、ジグロは短槍にひっかけていた頭陀袋を降ろすと、無造作に床に置いた。
それから窓の外をちらりと目をやって槍を壁に立てかけると、あぐらをかいて床に腰を下ろした。
すると、ひとしきり部屋を駆け回ったバルサが、座っているジグロの横に行き、両足を折り目正しくつけると、ちょこんと横に立つ。
落ち着きがない娘には目もくれずに、淡々とした動作で擦り切れた旅衣を脱ぎ始めた養父の姿に、バルサはじれったそうに眉をひそめた。
そしてなんと、彼の肩に自らの恥部を、ためらいもせずに押し付け始めたのだ。
これにはジグロも驚いて、ついついバルサの体を押し返してしまった。
とたん、彼女はほんの一瞬だけポカンとして口を開けたあと、そのやわらかい頬をぷぅっと膨らませて、弾けるように隅にある寝台に駆け込んでいった。
「・・・バルサ」
名前を呼ぶと幼い少女は顔をぷいっと壁に背けて、足をバタバタと揺らし始めた。
彼女にとって、安い宿に入ることはジグロと一緒になれる時間を楽しめるとこであると分かっていたから、部屋に入るなりすぐにでもジグロは自分をかまってくれると、心躍るような気持ちでいたのだ。
でも、一方のジグロは素っ気無い。
バルサはまるで燃え盛っていた炎に水をかけられたように、昂ぶっていた気分が急速にしぼんでいくのを感じた。
泣きまねをしてジグロを困らせてやろうかという考えが浮かんだが、すぐにハバレると思うとまた沈んでいった。
やがてバルサはスンと鼻を鳴らすと、そのまま寝台の上に綺麗に積まれた布団の上に顔を押し付けて、うずめたまま動かなくなってしまった。

(まったく、山の天気よりも変わりやすい奴め・・・)
どうも自分の失態でヘソを曲げたらしいバルサを窺いながら、ジグロは苦々しく思った。
昔から、女のこういった移り気な気性にはどうもついていけない。
笑ったかと思えば、いきなり機嫌を損ねたり、ジグロにとって女とは理解し難い生き物であった。
そして、それはより気性が激しい子供となるとさらに厄介だった。
カンバルにいたときも、女性と付き合う云々以前に姉妹間のやりとりですら不器用であったジグロは、こういった事柄には特に苦手意識を持っていた。
身近に人心を掴むのに長けていた弟がいた分、なおさら自分には向いていないと思えてくるのだ。
気兼ねなく話せたのは、親友の妹ぐらいだ。
(さて、この岩のように動かなくなった娘をどうしようものか。こうなったら、なかなか折れないぞ)
ジグロはバルサが自分と似て、非常に頑固なところがあるのを知っていた。
気ままで激しい気性を持つこの子供は猫と称するには収まりきらず、あまりにも「しつけのしがい」がありすぎた。




顎をさすりながら、ひとしきり思案すると、彼は自分の腰に巻いた帯をとくやいなや、ピクリともせずに寝台でうつぶせに寝ているバルサに覆い被さった。
ジグロは頑として伏した少女にかまわず腹に手を回すと、腰あたりを抱え上げ股の間に帯を挟み、そのままグイと持ち上げた。
「あっ・・・・・」
バルサは虚を突かれて、おもわず上半身を浮き上がらせてしまった。
しかし、それでもジグロには背を向けたまま顔を合わせようとはしない。
このまま、何も言うものかと心の中で意気込んだ次の瞬間、彼女の脳天を突くような刺激に喉がひくっと引っ込んだ。
ジグロがバルサの股座(またぐら)にはさんでいた帯をそのままに、こすりあげるように左右に動かし始めたのだ。今度はバルサがジグロの行動に驚く番だった。
前も後ろも、全部の性器が容赦なくこすりあげられた。
あまりの強い刺激に逃げたくなったバルサは帯をまたいで逃げようとしたが、ジグロはそれを見越してさらに強く帯を引っ張った。
「ああっ・・・!」
肉をえぐられるような感触に、バルサは弓のようにのけぞり、たまらずにあえいだ。
ひざまずいている自分の体は、いまや股にはさんだ帯に持ち上げられて浮いているのではないかという錯覚に陥いった。
ジグロがその太い腕で力強く帯をグイグイと食い込ませるたびに、バルサの衣もずれていき、白いモモがむき出す。
やがて、バルサの体が変調をきたした。自分の中でくすぶっていた炎が、そだ木をくべたように燃え上がり始めたのだ。
はぁはぁと肩で息をしないと溺れてしまいそうだ、とバルサはまどろむ意識の中で思った。
「気持ちいいか?」
ジグロの低い声が耳朶をなでる。なんとなくその声色に、からかう色が交ざっているのが悔しくて、バルサはギュっと唇を結んで首を振った。
顔を真っ赤にしながら必死に否定する愛娘の様子に、ジグロは胸が締め付けるモノの中に黒いモノが生まれるのを感じた。
「イヤ、イヤ・・・!こんなの、痛いだけだもん!」
少しずつ揺れ始めた腰に合わせて動く帯に、バルサは熱に浮かれたようにうわ言を繰り返す。
しっとりと濡れはじめた帯を見ながら、ジグロは背を向けていたバルサの体をグッと抱えると、こちらに向けさせた。
彼女はすでに汗だくになって衣をベッタリとまといつかせ、着物をはだけてみると、なかなかに色っぽい。
ジグロには、これが12歳の少女の醸す色気とは到底、思えなかった。
バルサは見られている感覚に恥じ入って、まぶたを伏せた。
顔見られたらきっとウソを見透かされてしまうと思ったし、それがたまらなくいやらしく思えたのだ。
ぎゅっと拳を握り締め、耐え忍ぶかのように目を閉じてみた。
すると、かえって快感の波が押し寄せてきたではないか。
バルサは自分の性器がヒクヒクと痙攣するのを感じた。そこに、無情にも帯が食い込んできて・・・
「はっ・・・あぁ・・・ン!・・・」
ジグロを視界の端に捕らえながら、彼女は天を仰いだ。
もうどうしようもなかった。打ち寄せては引いていく、そんな波に翻弄されながら、なんとなく物足りなさと歯がゆさを感じて、バルサは身をくねらせた。
「肩につかまっていろ」
情欲に体を抑えられなくなり、不安定に揺れ出したバルサを見ると、ジグロはそう言った。
その声は優しくバルサの心を包み、枷(かせ)を外す鍵となった。
バルサは自分を解き放った。もう我慢する必要はなかった。
「はああぁぁぁ・・・・!!ジグロ、もっと気持ちいいことし、て・・・ッ!」
一つに結んだ髪を野を駆ける馬のごとく振り乱して、バルサは腰を振りたてた。
一気にサカる雌へと昇華したのだ。
寝台が窮屈そうに、ギシギシと軋んだ。




肩にこもった強い力を感じながらジグロは、後ろに積んである布団を崩すとバルサを押し倒す。
もはや、服の機能を果たしていない着物を剥ぎ取ると、局部と乳房があらわれた。
ジグロはバルサの脚を軽く広げると、それをよく見えるように開くように言った。
そんなことを言われたのは初めてだったので、バルサは心臓が喉から飛び出しそうになった。
とたんに羞恥心が戻ってきて、彼女は急に脚を閉じたい衝動に駆られた。
ジグロは焦れている少女の尻を軽く揉むと、パチンと叩く。
そして、足首を掴むと容赦なく左右におもいっきり開いたのだ。
「ああっ!」
熱く湿った場所にひんやりとした空気があたり、バルサは自分の恥ずかしい所があられもなく晒されたのが分かった。
パックリと開いたバルサの「くち」は赤く充血し、はしたなくよだれを垂らしていた。
うう・・・とうめきながらも、自分のあそこがじんわり潤むのを感じた。

ジグロは、バルサの性器をしみじみと見るたびにいやらしく淫靡な性器だと思う。
今まで彼が経験した女は、慎み深い性格を写したように小陰唇というヒダで性器を隠しているのに対し、バルサは「うわついている」ように上に突き出す形で外性器がむき出しているのだ。
まるで触ってと言わんばかりのこの性器にそそられ、ジグロは幾度も誘惑に抗った。
熱く煮えたぎった自分のペニスを乱暴にブチ込み、壊れるほど腰を突き動かして、ほとばしる体液をこの小さな性器に注ぎこんでやりたい・・・。
その為なら、たとえ彼女がはらんだとしてもかまわない。そんな囁きが聞こえるようだった。
「ジグロ・・・」
バルサは反り返って白い喉を鳴らした。彼女は早く性器をいじって欲しくてたまらないのだ。
ジグロは、濡れそぼった膣口に指をあてがうと、一気に柔らかな割れ目に太い指を挿し込んだ。
くちゅくちゅとした水音が閑散とした部屋に響き渡った。






バルサは悲鳴をあげた。
「いいっ・・・・・!!」
深い歓びがバルサを満たし、溢れた。
いつもは槍を握る手は、バルサの深いところで暴れている、そう思うとバルサの膣口がきゅっと閉まった。
ジグロの指がまるで別の生き物のように、バルサの膣内をかき回す。
待ち望んでいた欲望が満たされるのを感じながら、バルサは髪を振り乱し、もだえた。
(気持ちいい・・・!気持ちいいよぅ・・・!)
ゴツゴツとした太い指でえぐられると、たまらずに膣が収縮しおびただしい愛液を排出したのが分かった。
もっと、かき回して欲しい、もっと・・・もっと・・・!
色欲にまみれた瞳を愛しい養父に向けると、彼女は腰を突き出してせがんだ。
自分は今、ジグロを誘惑しているのだ。
なんといやらしい・・・!
貪欲に食らい尽くそうとする姿にジグロは、心から興奮にうち震えた。
腹の底で渦巻いていた欲望が螺旋状の渦となって、背中を這い上がってくる。
自分の気分次第でこの幼き少女をズタズタに引き裂いて残酷な目に遭わせることができるのだ。
それはまるで、無力な獲物を前に、舌なめずりをするケモノの気分だった。
ジグロは危険な支配欲にとり憑かれながら、指を突き入れたまま彼女の外でひっそりとたたずんでいるクリトリスを口でくわえた。
そして、なぶるように舌で押しつぶすと、ついばんで口に含んだ。
「ひっ・・・」
ビクっとバルサの体の筋肉が収縮する。
中をくちゅくちゅとかき回しながら、小さく勃起したクリトリスを舐めているのだ。
彼は丹念にクリトリスを舐めあげていたと思えば、とたん噛むような強さで意地悪く転がす。
そして、挿入していた指を左右によじると膣内で蠢いていた肉に空気が混じり、わざと卑猥な音を出した。
ジグロのヒゲが当たるのを感じながら、中も外もいじられてバルサは気が狂う思いだった。
膣道の上に引っかかるよう、鉤形に指を曲げてかき回すとある部分に引っかけた。
奥まった所を指の腹でなでられると、ブルブルと全身が弾けるような気持ちよさが駆け抜けた。
わなわなと膣内が蠢く。
「イ、イク・・・ッ!ジグロ、そんなことしたら、イっちゃうよぉ・・・!」
尻が浮き上がるほど弄られ、のけぞりながら悩ましげに自らの限界を叫んだ。
バルサは高みに昇るにつれ、どうしようもなく足が痙攣するのを抑えることができなかった。
愛撫に朱に染め上がったバルサの亀裂はいまや、絶頂の時を迎えようとしていた。
おわりを感じ取ったジグロは、彼女の太ももをつかんで持ち上げる。
彼女の腰が浮き上がり、目の前にむき出しになったバルサの性器にしゃぶりつくと、一気にじゅるじゅると吸い上げた。
ねじ伏せられるような強烈な快感に、バルサは跳ね上がるように一気に飛翔した。
「ああ!いいっ!ソレ、いいの!・・・もうイク!いっちゃう!ああああ――ッ!!!!!」
ビクッビクッ
魚のように跳ねたバルサは、熟しきった赤い果実をヒクつかせながら、恍惚の表情を浮かべて達した。



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